DESTINY鎌倉ものがたり
2017年 12月 25日
先日、「DESTINY鎌倉ものがたり」を観てきました。
本編を観るというより、宇多田ヒカルの新曲「あなた」を映画館で聞きたいなぁ・・という気持ちの方があって(笑
でも、結論からいうと映画もとても良かったです。
妖怪や幽霊も普通に共存する古都鎌倉で、あまり売れないミステリー作家(堺雅人)の所に嫁してきた年の離れた若い妻(高畑光希)との黄泉の国にまでまたがる愛情物語。
ちょっとちゃちな感じの妖怪たち。宮崎アニメを彷彿とさせる黄泉の国。どこかで見たようなアドベンチャーシーン・・と、冷めてしまう部分もあるのですが、そこは山崎貴監督の映画。
堺雅人さんと高畑光希さんはさすがの演技力ですし、田中泯、中村玉緒、堤真一などのしっかりした俳優陣がかっちり隅々まで世界観を構成します。
エンドロールを見るまで気づかなかった安藤サクラが演じた情け深い死神、いい雰囲気を出していた訳あり作家役の三浦友和など、なかなかつぼでした。それと悪役でしたけど、古田新太が声を担当していた恋路を邪魔する巨大な妖怪がなかなか憎めなくて・・
「ALWAYZ三丁目の夕日」と同様に、続編が作られることを期待します。
隣で、夫が所々で鼻をぐすぐすさせていましたが、こういう愛情物語って、男性の方が弱い人が多い気がする・・女性って・・やっぱり現実的だし(笑
・・エンドロールの、映画と世界観がかぶる宇多田ヒカルの「あなた」が流れたときは、私もウルウルでしたけど^^
来年あたり、またゆっくり鎌倉を歩きたいなぁ・・と、その時回る場所の参考になればという気持ちもあったのですが、出てきたのは江ノ電と大仏のみ・・
江ノ電は映画の中でもかなりいい仕事をしていて、のんびりゆっくり乗ってみたくなりました。
来年あたり、またゆっくり鎌倉を歩きたいなぁ・・と、その時回る場所の参考になればという気持ちもあったのですが、出てきたのは江ノ電と大仏のみ・・
江ノ電は映画の中でもかなりいい仕事をしていて、のんびりゆっくり乗ってみたくなりました。
見ていただいてありがとうございます。
by arujue
| 2017-12-25 00:01
| 映画