カテゴリ:フランス( 5 )

5日目ギャラリーラファイエット~帰国

今日は、夕方にシャルルドゴール空港までの迎えを頼んだので、それまではゆっくり朝食をとって、シャンゼリゼ通りや教会のあるあたりをぶらぶらして、ラファイエットでお土産を買って・・とゆったり目のプランを立てていたのですが・・
朝起きた夫が、赤い顔をして、熱が出た。僕は休んでるから、お土産買ってきて・・と。
えーっ、と額に手を当てると、結構熱がありそうで・・

とにかく、持ってきた風邪薬を飲むにも何か胃の中に入れなければと地下のレストランで朝食を。
ここのレストランは小さいし日本のバイキングのように様々なメニューがあるわけじゃないのだけど、チーズやパン類、果物みんな美味しくて気に入っていました。

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私たちがいつも座っていたテーブルのわきの棚
宿泊客が置いていったような観光案内も置かれていて。
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また、ここの担当者がふくよかな笑顔の可愛い女性。
夫は、「彼女はアルジェリア系だね。(サッカーの)ジダンのお母さんてきっとあんな感じだよ」
・・私は、ジダンの大ファンですが、勝手な憶測はやめてほしい・・イメージが固定しそう・・・・・

席に着くとすぐポットに入ったたっぷりのコーヒーと暖かなミルクを持ってきてくれ、ヨーグルトもあるよ・・とか気を使ってくれます。
フランスは、コーヒーにあまり生クリームを使わないのでしょうか?暖かなミルクと出されることが大半でした。美味しいです。
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さて、とりあえず朝食もとって、薬を飲ませて様子見。

私たちの泊まっていた部屋です。
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バスルームは広くて明るく、使いやすかったです。
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バスの下は、よく見ると斜めになってるのですが、フランス人はあまり気にしないのでしょうね。

部屋の小さな窓から見える裏側。
ユトリロの絵みたいで、気に入って何度も眺めていました。
窓からスペイン系のような女性が鉢の花に水やりしているのが見えたり。
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・・さて、夫の熱は下がる様子もなく。
何回かいったマイバス社の奥にJCBセンターがあったことを思い出して。
とりあえず、相談にいってみることに。

夫は一人で行けるのかと不安そうでしたが、そんなに遠くないし、地図も持ったしね。
・・・・・・私の方向音痴はやっぱり重症らしく、ちょっと変な方向に行ってしまいましたが、地図を見ながらオペラ座になんとかたどり着き。ここからはいくら私でもなんとか見つけました。マイバス社!(ルーブルとオペラ座の中間)

マイバス社の奥のコーナーにいくと、小さいけどJCBセンターの受付が。
早速持参した夫のJCBカードを出しながら、熱を出してしまって。と相談すると、日本人の医者の電話番号(とりあえず医療費は全額払い、後で海外保険から戻ってくる)と一応買った方がいい解熱剤の名前をフランス語で書いてもらいました。
本当に助かりました。いただいたペットボトルの水でのどを潤して。

青い十字マークの看板があちこちに出てるので、薬局はすぐ分かります。
でも、十字マークの下のお店に入ったら違う・・けどいつも持っている「指さし会話帳」の薬局のページを挿したら、すぐわきに入ったところにあると教えてくれました。
無事、指定の解熱剤(2ユーロほど)を購入し、ホテルに。


夫は、支度をすまし、出かけるばかりにしています。・・医者に行く気はないらしく。
とりあえず解熱剤を飲ませてと。
「やっぱりラファイエットは一緒にいくよ。一人だと絶対迷うし、飛行機に遅れるわけにいかないから」
・・まあ、信用がありませんが、無理もありません(笑

さて、チェックアウト。フロントの方が何やら言っています。(日本語を話す方もいるのですが、今日は違う方)荷物を預かるか聞いてるようで、私は一応お願いのメモを書いてあったので出そうとしたら。
夫がスマホを取り出して、翻訳アプリを開いています。(何度か試してみたけど、ちゃんと反応してくれないやつ)
・・で、様子見。意地悪かしら(笑

夫が「スピーク」とスマホを差し出す。夫と同じような恰幅のフロントマンが姿勢を正して2人で真剣にスマホの小さな画面を見ながら(笑・・先ほどの言葉を繰り返します。荷物を何時まで預かるかと出たようで、夫が「4時に迎えがくるまで預かってください」と吹き込む。
フランス語に変換してフロントマンに見せる。
・・ほっとしたように、にこっと微笑んで、OKと。
・・・・・へー、通じた(不思議(笑


ギャラリーラファイエットはオペラ座のすぐ裏。(工事中でした、パリは古い建物が多いせいなのか、あちこちで工事しています)
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とりあえず、6階の休憩所のようなところに夫を座らせ、飲み物とケーキのセットを前に置き。
さて、私はお土産購入に。
食品館と紳士館が別の建物なので、ちょっと面倒です。すごく広いし。
お互いの仕事関係その他へのお菓子もの。娘の子たちへの洋服。ばたばたと購入して、夫の元へ。
追加の指示があったりでやれやれですが、なんとか終了。
地下で免税書類を作成してくれるのですが、もうそんな時間もありません。(あーもったいない)
内部の宮廷のようなドームも有名ですが、撮ってる余裕もなく・・

さっさとホテルに戻り。
しばらくすると、日本人の方がお迎えに来てくれました。今日は私たちの他はもう1組だけ。
小型のバンで、空港に。

このお迎えは、ただ送っていただけるだけかと思ったら、観光ガイドつきでした。
治安が悪いということで行かなかったモンマルトルを通り。
パリの普通の方が使う商店街。食事は冷凍食品が発達していて、お昼とかもそれに朝食の残りのパンを添えてお弁当にする方が多いそうですよ。夕食もそんなにお金をかけない。
年に1度、夏のバカンスにどっとお金を使うのだとか。

テロのあったサッカー競技場も通りました。当時は本当に悲惨な状況だったとか。
フランス人は、普段は個人主義で生活しているけど、テロのようなことが起きると、かなり団結して立ち向かう・・とのこと。(観光客も随分減っていたけど、この連休あたりから盛り返してきてホッとしているとも)

あと、パリの路上駐車がひどいけど、みんな譲り合わないという共通認識があるからかえって事故にならない。
大体において、車より一駅二駅くらいなら平気でみんな歩く・・とか、興味深いお話をいろいろお聞きしながらシャルルドゴール空港に。
席が通路側になるよう交渉してくれたりで、心強かったです。
さすが、このオプション会社で一番人気のオプションでした。

無事、日本へと旅立てました。
・・ああ、良かった。もしかして、帰国が伸びるかもと思っていたので(怖


ここまで、読んでいただいた方がいらしたらすみません。長くて。
ありがとうございました♡

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by arujue | 2016-05-22 23:42 | フランス | Comments(2)

4日目ロワール城めぐり

5月1日はメーデーで、パリのほとんどのお店は閉まっています。
郊外に出るしかないかと、マイバス社のロワール地方の城めぐりのツアーに参加。
(そう考える方が多いので、バス2台のツアーでした)
私たちの乗ったバスのガイドの方が、ルーブルでもお世話になった高橋さん。

初めに訪れたのが、フランソワ1世の幼少時代を過ごした城で、のちにレオナルド・ダ・ヴィンチをイタリアから招いてここに住まわせたというクロ・リュセ。
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内部には、ダ・ヴィンチの戦車や飛行器具などの発明品やアイデアが3Dの映像や模型で詳しく展示されていました。
(これ、本当に近未来的で、すごいんです。天才ぶりがよくわかりました)

こんな家具などが展示されていて、目を惹きます。
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右下にあるような分厚い絨毯(織物)が至る所の壁に掛かっていましたが、寒さ除けの役割を果たしていたそうです。(フランスの冬はかなり寒いらしいので)


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こんな花鉢も当時の形なのでしょうか。

ルネサンスをイタリアから持ち込んだといわれる、ダ・ヴィンチ。フランソワ1世に厚く庇護された晩年だったそうです。

ここで、まだ撮っていない部屋があれば、戻って撮っていいですよ・・と言われて撮っていたら、そんなのは私だけだったのか、気づくと誰もいない・・・・
「えー、どうしよう」慌てましたが、耳にした解説用のイヤホンから「では、次は庭に出ましょう」という声が。
こんな時に、イヤホンは助かります(笑
庭の方角に行き、無事ツアーと合流。

夫は、戻って探していたらしく、なんで逸れるの、と不機嫌。
いや、私だって待っててくれると思ったのにあなたが行っちゃうせいで逸れた・・とムッとして。
その不穏な雰囲気(笑 を察したらしく、ガイドの高橋さん、ツツッとそばに寄ってきて「子供だって夢中になるところだからね」
と声をかけていかれました。
・・あっ、すみません。気を使わせちゃいました。(私たちってしょっちゅうこんななんですよ。10分もしないうちにお互い忘れちゃうけど(^^;) ・・けど子供と一緒にされちゃいました(笑


・・と、お腹もすいたところで、近くの洞窟を利用したレストランでお昼です。
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メインは鴨のソテー。これは、ちょっと毛が残っていたのが視覚的に食欲をなくしましたが(こちらの方はあまりそういうの気にしないのかな・・)焼きたてパンやお野菜はとても美味しかったです。

さて、次は、ロワール渓谷きっての優雅なお城として知られるシュノンソー城。

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内部も優雅です。
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こちらはフランソワ1世の紋章火とかげと右はクロード妃の白テン。
クロード妃は、子供を多く生み、医者にこれ以上産むと命の危険があるといわれたそうです。
夫の愛人にも悩む生活の中、若くして亡くなったとのこと。
王妃といえども、人権がなかった時代ですね・・

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こちらは、のちにルイ14世の居室として作られたもの。
ルネサンス様式が取り入れられています。


小部屋にはこんなコーナーが。
コップの花がいいアクセントになっていますね。
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フランソワ1世の死後は、この優美な城は、息子アンリ2世が長年の愛人19歳年上のディアーヌ・ド・ポワチエに贈りました。
後に妻となったカトリーヌ・ド・メディチは彼女に嫉妬を募らせていて、アンリ2世の最後にも彼女を会わせず(アンリ2世は最後までディアーヌの名を呼んでいたとか)、その死後彼女をこの城から追い出したという。
怖いですね・・まぁ、ディアーヌは他の城を与えられて平穏な晩年を過ごしたらしいですが。
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カトリーヌ妃。雰囲気もちょっと怖いですが、それまで手づかみで食べていたフランスの貴族の食卓にナイフとフォークを持ち込んだのはイタリア出身の彼女だそうです。下の天使が何か可愛いですね。



そして、最後はロワール最大のお城シャンボール城。
フランソワ1世の狩猟のための館。

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この屋根部分の装飾がとっても華麗で、今見てもモダンです。



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とても華麗なお城ですが、ルネサンス様式を取り入れたため、部屋が大きく天井も高くて寒い時期の長いフランスには合わなかったようです。長く放置されたけど、第2次世界大戦後、ようやくフランス政府の手で大規模な修繕がされて、今では屈指の観光客を呼べる城になったそうです。


さて、3つのお城を巡って、パリに帰り着いたのが夜の9時近く・・
まだまだ外は明るいのですが、疲れたし夫は食欲もないというので、ホテル近くの「カフェオランピア」に入って。
パリの人は寒くても外の椅子で食べる人が多いようですが、夫が風邪気味なので窓際の席に案内してもらい。

日本語メニューを持ってきてもらいましたが、あいにく軽いものといえばホットドッグくらい。
夫がメニューを指さし、「ホットドッグ、ツウー」と。

そしてやってきた大きなプレート2つと飲み物。
あれ、これはどう見ても大きなクラブサンドと山盛りのフライドポテト!!

顏を見合わせて考えると、たぶん夫の大きな指が上のメニューに掛かっていたんだという推測に。・・替えてくれという気力もなく、頂きます。夫はなんとかクラブサンド2ケを食べましたが、私は必死に頑張って(真正面から見たらすごい顔をしてたと思う・・)
1ケのみ。カフェオレは、大きなカップにコーヒーを半分ほど入れたものと泡立てたホットミルクを好きなだけ入れます。
パリはどこで飲んでもコーヒーはとても美味しいです。

でもお会計を頼んだら、親切に持ち帰りにと大きなプラスチックパックに残りを入れた袋を渡してくれました。
夫が、ほんの少しのチップを渡したら(たぶん支配人のような人)「OH!]と感謝の面持ちで入り口まで送ってくれました。
フレンドリーです。
あとで調べたら、このカフェは夜遅くまで開いていて価格も良心的なので評判はいいようです。
(もっともパリの価格は高いですけど。2人でこのメニューで5000円程でしたから)

さて、明日の夜は帰国。早めに就寝します。

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by arujue | 2016-05-22 23:36 | フランス | Comments(0)

3日目ヴェルサイユ宮殿

この日のお昼は、こんな可愛らしい水車小屋レストランで。
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一緒にテーブルを囲んだのは、日本人の若い夫婦、男子学生2人そしてオーストラリアのご夫婦、奥様が日本人のカリフォルニア在住のご夫婦。食事は、フランスの田舎料理という雰囲気。ひよこ豆の煮ものなどが、薄味で美味しかった。

私が席を立ってる間に夫が結婚30年でとかいったようで、席に着いたら、若いご夫婦の奥様が「おめでとうございます。30年というと私が生まれた年です」
とおっしゃる。・・ちょっと何気にショック(笑  考えてみれば当たり前の話なんですけど(笑
でも、おばさんの話の相手もそつなくこなしてくださって感じのいいご夫婦。
旦那様は、やはり何度か海外に出ていて、会話はほとんどできないし、迷子にもなるけど、いいお土産話になると・・頼もしい若者が多いんですね。

夫も、手振り身振りを駆使して、お隣のオーストラリアのご主人と会話していました。なんとか会話が成立している模様(不思議
時間があれば、私はカリフォルニア在住の女性と少しお話がしたかったなぁ。



午後からはまたバスに乗車し、ヴェルサイユへ回って(パリから22キロほどのところ)
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小さな狩猟の館だったのをルイ14世の治世で50年以上かけて宮殿に大増築。
宮殿と庭園で計1000ヘクタール(東京ドーム220個分)当時は、その10倍の面積があったそうな。
もう、ただ圧倒される大きさと豪華さでした。
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礼拝堂。王とマリーアントワネットの婚礼もここで行われたそうです。
天井画が、どの部屋も緻密で素敵。この部屋は、この時代の有名画家ルブランによるもの。

そしてこの部屋に続いて、

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豪華なシャンデリアに輝く「鏡の回廊」
左側は当時貴重品だった鏡を500枚も使っているそうです。(長さ73メートル)右側の天井までの窓からの光を反射して、とてもきれいです。
当時の貴族や外国の賓客との謁見にも使われ、ルイ14世の権勢に瞑目したのでしょうね。

カメラの電池がすでに無くなって(電池の替えは必需品でした・・)、スマホで撮ってるので横幅がよくわかりませんね。(10メートル)舞踏会も行われた広さです。
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各部屋の天井画も見事。

フランス青年のガイドさん、
丁寧語も巧みに使うし、とてもよく勉強されているんだけど、抽象的な言い回しが多くて・・

この天井画や装飾は、みんな「国王たちの愛と自画像で成り立っている。」と力説する。
よーく聞くと、国王たちの国民への思いいれ、王妃や愛人、子供たちへの愛情でこれだけのものが作られた。そしてそれは同時に自分が人々にどういう風に思われたいかを表しているということかな・・とはおぼろげにしか分からず。
まあ、あとで、天井画について自分で調べれば繋がるからいいか・・・・と、すれたおばさんですね(苦笑

そこへ、昼食でご一緒だった若い夫婦の奥様
「愛ってなんですか?」とお聞きになる。
ガイドさん「わかりませんか?」
奥様「わかりません(キッパリ)
・・私、思わず尊敬の眼差しを送りましたー素晴らしい。自分のすれっからしぶりが恥ずかしい(笑

ガイドさん「その愛が解らないと、ここに立ってることはできません」「愛ですよ。この作品すべてが」
・・いやいや、禅問答みたいなんですけど・・でも、奥様は、なんとなく理解されたよう。良かった(笑

そのあとフランスにとって、日本の9条順守は大切だという話になりましたが、そこらへんもう少しお聞きしたかったな。
フランスの歴史への愛情はとーってもよく分かって、フランス人の考え方に少し触れられた気がして嬉しかった。

王妃の間は、とてもエレガントで素晴らしいのだけど、工事中で見れず。残念。

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これは、戦争の間にあったルイ14世の戦勝記念のレリーフ。
「ベルサイユのバラ」のあのくるくる巻き髪のオスカルのモデルになったのではと言われているようです。
下で支えている男たちは、戦いに敗れた捕虜・・
分かり易い世界ですね。



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あと、バスへの乗車時間までは自由なので、お庭を見てください、ということでしたが、あまりに広大なお庭で、時間もあまりないので入り口付近でウロウロするだけ。
40年もかけて作られたフランス式庭園。大規模な噴水ショーもあり、ゆっくり見れば1日がかりになりそうでした。

バスで2,30分ほどでパリに到着。バスの中は1日フランス語と英語が飛び交っていたので、このまま1か月くらい過ごせば、少し話せそうな錯覚に(笑
入り口で、ガイドさんが笑顔で送ってくれて。
とても誠実で、ちょっと日本人ぽい素敵なフランス青年でした。
私は、このツアーが一番おすすめだったかも。
メルシーボクー。どうかお元気で。というと、破顔一笑してくださいました。

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by arujue | 2016-05-22 23:28 | フランス | Comments(0)

3日目ジヴェルニーのモネの庭

3日目は、モネが晩年を過ごしたジヴェルニーにへいくツアーに参加します。

このツアーだけは、パリの現地のオプションツアー会社のもの。
日本語ガイドもつくのですが、バス1台のツアーで日本語を選んだ(日本人)は6人のみ。

このガイドさん、流暢な日本語を話す素敵なフランス青年。
熱心で細かく気を配りながら、ガイドしてくれました。
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あいにくの小ぶりの雨。
この東洋風の外庭を抜けると、有名な水の庭があります。
この橋は、赤だったこともありますが、最終的に緑に塗装されたそうです。
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そして、モネが家族と43年間住んだ、邸宅前の庭。
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これは梅かな?ずっと、こんな風に横に誘引してるんです。日本では考えられないですよね。
咲いているところも見てみたい。


モネの実際に住んでいた邸宅の内部
その前に住んでいたアパルトマンから家具なども運んだようで、当時としてもとてもモダンなインテリアだったようです。
壁紙もお洒落で、実際にまだ住めそう。

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by arujue | 2016-05-15 23:30 | フランス | Comments(0)

パリ1日目から2日目

以下は結婚30年記念のフランス旅行の覚書。
忘備録を兼ねていたらやたら長くなってしまったので、お時間と興味のある方だけお読みくださいませ。



羽田から全日空で12時間の長い飛行機旅を経て、フランスに。
ほぼ座りっぱなしなので、ちょっとうんざり。
面倒だと思ったけど、やっぱり乗り継ぎのあったほうが、途中休めたね・・と夫とぼやいていました(笑

やっとシャルルドゴール空港に着陸。
お隣の方は、パリが3回目とのことで、着陸時には窓の下に広がる景色(春色の畑)を食い入るように見て、きれいですね~と。(好きなんですね~(笑 オペラ座近くのホテルに着いたのがもう夕方。でもまだ明るい。近くのモノプリまで買い出しついでに歩いてみることに。
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奥に見えるのが、オペラ座。行き交う人たちはの服装はほぼモノクロ。そして、黒人の割合も想像以上に多かったかも。

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パリの人用信号機。赤でも車さえ来なければ皆どんどん渡ります。
日本人としてどうなのか・・とちょっと迷ってると流れの妨げになりそうなので、適当に渡って(笑
・・慣れるまでは、渡るタイミングが難しい・・

宿泊先のプチホテル・ル・ヴィヨンのフロントはこんな。小さいけれど、雰囲気のいいインテリアです。
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明日は、早くから美術館なので、食事後、早々に就寝します。


明朝、食事を早々に摂り、集合場所のルーブル近くのマイバス社へ。
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徒歩5分ほどで、ルーブルに。
・・想像以上に大きいです。17世紀にルイ14世がヴェルサイユ宮殿に移るまでは、ここがルーブル宮殿としてパリの中心だったんですね。

この日の最低気温4度。(午後には14度くらいまでは上がったようです)
もう、皆さん真冬の格好ですよね。
ただ、湿度は低いので、気温よりは暖かく感じました。


所蔵品38万点とか。
自分たちでうろうろしてたら、迷子になりそうなので、半日の解説ツアーに参加しました。
長蛇の列に並ばず、入館できます。

ガイドの高橋さんはフランスの公認ガイドですごく熱心な方です。(名物ガイドで有名な方らしい)

「ミロのヴィーナスはね、正面から見ると女性だけど・・
顔は男。
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そして、後ろ姿はたくましい男性。

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紀元前130年に、この女性と男性の融合の美を作っていたという驚き!」・・という具合。

私たちはそのたびに前に行ったり後ろにいったり・・
いろいろな彫像作品でどれだけ、古代の美というのが男性と女性の融合だったかということを繰り返し説明されて。
とてもよくわかりました。この点は忘れないと思う(笑

古代美術史の講義を受けているようでちょっと疲れたけれど、面白かった。



そして、修復を終えた「サモトラケのニケ」
これも、紀元前の作品。服のひだとかは荒っぽい作りですが、躍動感でとても印象的な作品ですね。
バラバラで発見されたものを、ここまで修復したとか。
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硝子に囲まれていた「モナリザの微笑」
さすがの存在感。この展示室は、この作品が中心で、ルーブルにとって特別な作品なんだと分かります。
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大作もいいけど、こんな宗教画の小品が興味深かったです。

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さすが、宮殿だっただけあって、天井画がとても見事で。

このツアーは80代のご夫婦が、手をつないで参加されてた(娘さんが同伴)のが印象的で。
ガイドさんも気を使って、時々ベンチに誘導してたけど、楽しそうに説明を聞かれて。 あまりお疲れじゃなければいいのだけど。
あんな夫婦になれるものならなってみたい・・と思わせるご夫婦でした。

さて、お昼を過ぎて解散。
美術館も混んできたけど、地下のフードコートも激混みで。
スタバもいっぱいなので、外に出ました。

ポール(人気のパン屋さん)の屋台発見。
前に並んだ方は、ルーブルのツアーで一緒だったご家族でした。
サンドイッチとオレンジーナを手に、近くのベンチに。
人なれた鳩がたくさん寄ってくるので、パンくずをあげて。(善光寺の鳩を思い出しました(笑

その向こうには、ベレー帽をかぶった、フランスの兵士さんたち5、6人が和やかにたむろってました。お昼休みかな。


広大なチユィルリー公園を、どんどん進みます。

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行きつくと、オランジュリー美術館
ここも入り口で、荷物検査とX線チェック。
待ってる間に、職員のおじさんが「ジャポネ?」
と聞いてきます。「ウィ」というと、「こんにちは」と。
日本好きの方かな。
小さな美術館なので、結構人はいるけど、見て回るにも余裕があります。

一部は撮影禁止ですが、あとはフラッシュさせ使わなければ大丈夫。
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この晩年の睡蓮の大作は、今回是非見たかった作品なのですが、想像以上に形がなく絵の具の重なりからできた作品であることにビックリ。かなり白内障が進んでいたということですから、実際にモネにはこんな風に映っていたのでしょうね。ベンチに腰を下ろして見つめていると、独特の境地に惹き込まれます。
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1階にはセザンヌなど印象派の作品も、多く展示されていました。
こんな間近で見れてうれしい。


帰りに、長い杖を持ったヨーロッパ系の入場者がひと悶着起こしてました。長い棒はもって入ったらダメなんですけど、不満だったみたいですね。
またあの日本好きの職員さん、わざわざ「サヨナラ」と手を振ってくれます。人懐っこい方でした。



その隣のコンコルド広場を眺めながら、いったんホテルに帰ります。

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革命のときは、ここでマリーアントワネットの処刑も行われたのですが、もちろんそんな雰囲気は残っていません。


途中、マドレーヌ寺院の前を通ります。
教会としては変わっていて、ギリシャ・古代ローマの神殿を模したつくり。上の彫像はルメールの「最後の審判」
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教会は、基本的にミサをやっている時間でなければ、自由に中を見学していいらしいのですが、昨日は扉が閉まっていて開けて入る勇気が出なかったんです。
今日は、入っていく家族連れもいたので、そのあとに続いて・・

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正面は、「聖マグダラのマリアの歓喜』像
荘厳な雰囲気。天井までの宗教画も見事です。
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前の椅子に座って、じっと眺めてていると、何か大きなものに包まれるような気がします。
まだ終息を見せないテロ、頻発する日本の大地震・・ただ、祈りを捧げました。
(基本、入場料などありませんが、寄付になればいいなとマドレーヌ寺院の記念硬貨を購入。)



いったん、ホテルに戻って休んでから、夕方はエッフェル塔で食事です。

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エッフェル塔のレストランを予約したので(セーヌ川ツアーも込みで)、行列に並ばなくてもエレベーターからレストランに入れました。
その前に回廊を1周して。遠くにモンマルトルの丘が見えます。

日本人の若いご夫婦と席がご一緒。
何回か海外を旅されているという、素敵なご夫婦でした。
住んでいる県を紹介したくらいでお互いに名前も職業も不詳で(笑。パリのことや今までの海外での武勇伝をお聞きしたりで、とても楽しかったです。
ボデーランゲージと片言で、撮っていった写真(1枚3000円ほどとか)を売りつけにきた黒人さんも軽やかに撃退してくれました。頼もしいですね。
5月1日はメーデーなので、無料の凱旋門に行くんですって。私たちは、郊外に出ますが、そうかそういう過ごし方もあったのね。



今、パリは9時ころまで明るいので、8時半にセーヌ川遊覧船に乗ったときはこんなだったのに・・
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1時間ほどのクルーズ。素敵でした。


さぁ、明日も早いので、教えてもらったタクシー乗り場からホテルに直行します。
(ガイドさんは、パリ在住10年で夜のメトロで6回襲われたそう(多過ぎ!)、是非タクシーで帰るように勧められていました。そんなことをお聞きしなくても、おじさんおばさんは初めからタクシー頼みの予定でした(笑

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by arujue | 2016-05-15 23:29 | フランス | Comments(2)